◆自宅でできる大切なこと

※獣医にかかる前に
病気になどさせたくない、怪我を負わせたくないという思いは皆同じですよね。
では今一度考えてみてください。
日頃のお世話で未然に防げる病気があるかもしれません。

■ペットフード
『このフードはバランスがよく、ペットの健康を維持できます。』
と明記されているペットフードなのに、人間の生活習慣病と同じ疾患が急増しているのは何故でしょうか。

虫も湧かず、カビも生えないようなペットフードには、色んな添加物が入っています。
人体に害のある添加物は、ペットにはもっと大きな害になるということを忘れないでください。『喜んで食べてくれるし少しだけなら・・・』は要注意です。
その積み重ねが病気を招きます。

コミュニケーションをとる時、添加物入りの美味しい食事が必要な場合もあります。
ですが『舌に美味しい食事は、体には不味い食事』である場合がほとんどです。
『良薬口に苦し』ではありませんが、質素な食事ほど体に良いのはご存知ですね。

『美味しいものが食べれず長生きするよりも、たくさん美味しいものを食べてもらって満足させてあげたい』という思いもひとつの愛情だと思います。
嬉しそうに美味しそうに食べてくれてる姿は見ていてとても癒されます。
美味しいものが食べれれば、彼らも喜んでくれるでしょう。

けれどいざ病気になってしまったとき、病で苦しむペットを見て、結果的にペットも自分も苦しむことになってしまいます。
自分で制御することができない彼らに代わってコントロールしてあげてください。

コミュニケーションでおやつが必要な時は、できるだけ新鮮で安全な食材を使用し、美味しいおやつを与えるのは週に1回程度、少量にすることをおすすめします。

食事が原因で患った生活習慣病(肥満・糖尿病・腎臓病・骨格障害)などは、治療で完治させることが難しい病気だと認識していてください。

開封後12時間しか効果のないビタミンCや、製造後30日しか持続しないビタミンEを使用しているのに賞味期限の長いペットフードは、パッケージに謳ってあっても決してナチュラルフードではありません。

現時点では、国にも地方公共団体にもペットフードを規制する公的機関はありません。
何を原料にしてどう作っても法律上は罰せられることはないので、メーカー側の都合のよい事だけを明記できてしまうのです。
パッケージのキャッチフレーズに捉われないようにしましょう。

ではどのようなフード、素材、栄養素が良くて、何が危険なのかを挙げますと・・・
これにはとてもたくさんの説があり、調べれば調べるほど、これじゃあ何も食べられないじゃないかという錯覚に陥るほどです。
なので飼い主様が納得でき、自分のペットに合ったフードを選ぶためにも、必要な項目を自分で調べ自分で判断していただくのが良いと思います。
そうすることで未然に防げる病気があるだけでなく、飼い主様自身も辛い後悔が減っていくのではないかと思います。

※ 検索キーワード ※
・危険なペットフード ・ペットフードの安全性 ・ペットに害のある食材 
・ペットに必要な栄養素・ペットの生活習慣病予防 ・代謝 ・免疫学 など

栄養素を調べると色んな栄養素が出てきます。
その栄養素ひとつひとつを追求することによってより正確な情報がわかります。
時間のかかる地道な作業ですが頑張ってくださいね!


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