◆ 動物虐待は犯罪です!

インターネット上で動物虐待写真を目にしてしまった時や虐待文を読んでしまった時、どこまでが真実でどこまでが虚構なのか、私達には判別できません。
そしてどこまでが「表現の自由」として許されるのかも問題です。
しかし動物虐待が愛護法27条により犯罪となっている以上虐待写真は犯罪写真となります。
そして「こうやっていじめよう。こうしてやった。」などの書き込みは犯罪を示唆している文章となります。

すぐには変わらないかも知れませんが、私達一人ひとりが通報や声かけ、また、その輪を広げることにより、将来的に変わっていく可能性は捨ててはいけないと思います。
ここでは、その活動をする上で必要な内容を掲載します。是非ご活用ください。

◆通報しよう!

虐待画像や虐待文を発見し、いざ通報しようと思っても何をどうしてよいのかわからず気ばかりが焦ってしまい、通報先にきちんと情報提供ができてない場合があります。
『○○で虐待写真がありました。○○に虐待をしている(またはほのめかす)文面がありました』だけではどこにあるのかが正確にわかりません。

ネット上のアドレスは住所のようなものです。
漠然と○○県で虐待がありましたと通報しても伝わりづらいように、通報するにあたり正確なアドレス(URL)を取得することが大切です。

● アドレスの取得、虐待画像アドレスの取得方法・通報例文はこちら

Webスペースを借りて虐待ページを掲載している場合は、サーバー運営者や事務局、ブロバイダーへの通報も効果があります。
Webスペースをレンタルしてる会社の規定違反になってる場合があるからです。

例えばアドレス内にBIGLOBE,GeoCities(yahoo),infoseek,tripod,などがある場合は、その大元に、掲示板等は管理人に、レンタルサーバーはその運営者や事務局に『貴サイトに虐待文、虐待写真が掲載されている』旨を伝え、削除依頼をする方法もあります。

ただ、この方法を取る場合はタイミングに気をつけなければいけません。
イタズラや悪ふざけで閲覧者の反応を煽って楽しんでいる(実際私達がこの判断をするのは難しいです)などの『事実上虐待は行われていないであろう悪態』は、記事や画像の削除依頼や、そのユーザーを利用禁止にしてもらうなどの方法でも良いのですが、虐待が行われてる最中や虐待した記事、虐待をほのめかすような記事や画像の場合は、県警や警視庁などに通報する前(または通報後すぐ)に上記の方法を取ってしまうと、調査してもらう前に証拠が無くなってしまうことがあります。(そのためにも証拠として虐待画像や文面の保存は必要です)

また、たとえ事実上虐待が行われていなかったとしても、そのユーザーを刺激することで、状況が悪化してしまう恐れも否めません。
そのため早い段階でこの方法を取るのはおすすめできませんが、判断の難しい虐待記事の場合は調査上、サーバー側の許可が必要になることもありますので、その際は警察に協力してもらえるようサーバー側へ訴えることも必要になります。

全国警察サイバー犯罪相談窓口等一覧
警察総合相談電話番号

※残念なことに、一部の警察では『動物愛護法』の存在を知りません。
動物愛護法27条により、動物虐待、動物遺棄は犯罪であることをしっかりと述べてください。警視庁のページにも明記されています。コチラ

※警視庁通報フォームはコチラ
必ず実名(ハンドルネーム不可)での通報をお願いします。

日本はネット無法地帯とも呼ばれています。
未成年者に与える影響も計り知れません。 欧米の家庭では居間にPCが置かれ、チャイルドプロテクトといったプログラムも普及しているそうです。
日本も変わっていくことを期待し、みんなで声をあげ続けましょう。

動物愛護法27条により動物虐待・動物遺棄は罰せられることになっていますが、この動物愛護法の存在自体を知らない人達が多いです。
是非貴方の周りにも広めてください。

◆動物虐待を犯罪だと認識しておらず、動物なら苛めても罪にならないと犯行を重ねている場合が多いです。

こちらにポスターも用意しております。
町内の掲示板や回覧 板などで使用し、動物虐待は 犯罪であるという事実を広めて ください。

◆道や公園などで虐待を目撃した場合

写真や動画は通報時に重要な 証拠となりますので、無理がない 範囲で(特に未成年の方)
携帯などで証拠写真・証拠動画を撮 って通報時に提出してください。

◆虐待された動物や遺棄動物を保護した場合

虐待された動物を保護した場合は、獣医師に診てもらう際に人間 による危害を受けた旨の証明書を書いてもらい、警察へ通報して ください。

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